皆様、こんにちは！ホーム長の新橋です。
今回は、創作系アクティビティから『カルトナージュ講座』をご紹介いたします。
カルトナージュとは、厚紙や木の板で組み立てた箱などに紙や布を貼り付けて仕上げるフランスの伝統工芸です。
お好みの柄、リボンなどを選びながら作る楽しさと、完成した作品を日常で使える喜びが味わえます。
本講座はご参加が有料となりますが、毎月異なる作品を作るため、作りたいものを選んで参加したり、毎回参加されてシリーズで揃えている方もいらしたりします。
この日は蓋つきの小物入れで、９名の方々にご参加いただきました。

木製の小箱に美しい花柄の色紙を張り付けていきます。
細かな作業もあり、はじめのうちは真剣な表情で取り組まれていましたが、そのうち
「こんな感じていいかしら？」
「あら、ステキ！優しい色合いね！」
「あなたのも春らしくてステキよ！」
などと、作品が完成に近づくにつれて、次第ににこやかな表情となり、会話も弾みだしました。

蓋にアクセントとなるリボンを飾って完成です。
「かわいいでしょ。私が作ったのよ」
「何を入れようかしら。飴ちゃんでも入れておこうかな♪」
などと、お互い嬉しそうに作品を見せ合う姿にその場が和みました。

こちらの方は「お部屋に飾っておいて、娘が来たら見せてあげるの」と、楽しそうにお話しくださいました。
娘様の驚くお顔が楽しみですね！
こうした創作系のアクティビティは特に女性のご入居者に人気で、お手先の器用さにはいつも感心させられます。

当ホームでは、こうした数々の創作系のアクティビティを開催しています。
デザインを考え、手先を使った細かな作業を行う『モノづくり』は、脳の働きに刺激を与え、認知症やお身体の機能低下を予防する効果があるとされています。
また、ひとつの作品を作り上げた達成感や次作への意欲が、日々の生活上の楽しみとなり、生きがいなどにつながることも期待できます。
これからもご入居者の暮らしを彩る、様々なアクティビティをご提案してまいります。

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ソナーレ浦和ではこれまでの生活リズムや生きがいを尊重しながら、感性を刺激する多種多様なアクティビティを実施しています。
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