みなさま、こんにちは。
今回のブログでは当ホームの特別食をご紹介いたします！

３月３日は雛祭り。ホームでは、この日にちなんだ『雛祭り御前』をご用意いたしました。

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ひな祭りの定番料理のひとつに、ちらし寿司があります。
見た目が華やかでお祝いに用いるのにふさわしいちらし寿司ですが、一つひとつの具材には意味が込められているのをご存じでしょうか？

たとえば、長寿や立身出世を願う海老、将来の見通しがよくなるようにとの願いが込められた蓮根、黄身と白身が金銀財宝を表す卵など。
御節料理もそうですが、こうした伝統料理に縁起物や意味合いを込めるところが日本人らしく、調べてみると大変興味深いものですね。

当ホームでも、皆さまの健康長寿を願って、ひなあられ風ちらし寿司や旬の春野菜をふんだんに採り入れた献立といたしました。
鮮やかな色合いは、春の訪れを感じさせ、お祝いの席を華やかに彩りました。

親から子へ、子から孫へと、私たち日本人が代々受け継いできた伝統料理には、先人たちの知恵や文化が込められおり、さらにその想いを継いだ家庭料理には、家族の歴史や絆が息づいています。
生活様式の変化に伴い、こうした食文化が失われつつある現代ですが、私たちのホームでは伝統行事を大切にする中で、これに絡む食を通じて、ご入居者の皆さまにご家族との思い出や絆を思い起こしていただく好機としています。

これからも、伝統行事を通じて皆さまの心に残るひとときをご提供し、豊かな生活をサポートしてまいります。