皆さま、こんにちは。
ソナーレ浦和では、このたび新企画として「ハンドマッサージ」サービスを実施しました。
施術者は、当ホームのケアスタッフです。
『ご入居者のお役に立ちたい!』との想いから、ハンドセラピーの資格を取得しました。
手にはたくさんのツボがあり、これらのツボを刺激することにより血行促進や老廃物の排出、筋肉のコリを和らげるなど、さまざまな不調の改善が期待できます。またマッサージに使用するアロマオイルの香りは、ストレス解消やリラックス効果など、精神面に作用します。
このため、マッサージ開始時は少し緊張気味で表情が硬かったご入居者も、次第に口角が上がり、いつしか穏やかな笑顔に変わっていかれます。
そんなご様子を傍らで見守っていた方々からも、
「私もして欲しい!」
「気持ちよさそうね。私もお願いしたいわ」
と、次々とご希望の声があがりました。
中にはあまりの心地よさに途中でウトウトされる方も...。
ハンドマッサージを行うと、施術者と受ける側の双方に、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」が分泌されるそうです。セロトニンは不安感を和らげ、精神を安定させる作用のある大切なホルモン。肌と肌が触れ合い、互いの手のぬくもりを感じることで、こころの距離感もぐっと縮まる感覚を覚えます。
新型コロナの影響で"フィジカルディスタンス"が常となり、人との距離感を意識しなければならなくなった昨今ですが、ご入居者の皆様とのこころの距離感は、「密接」を保っていきたいと願う私たちです。
おかげさまで、ご参加いただいた皆様からは大変ご好評いただきました。
初の試みにチャレンジしたスタッフも、ほっと胸をなでおろしていました。実は、一番緊張していたのはこの人かも知れません(笑)。お役目、ご苦労様でした!
本企画は、今後も継続して実施する予定です。
どうぞお楽しみに!