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"つむぐ人たち"シリーズ ソナーレ浜田山 作業療法士 五十嵐さん

2021年10月07日

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こんにちは。
ライフケアデザインの採用担当です。

今回は、"つむぐ人たち"シリーズ、機能訓練指導員として働く五十嵐さんのプロフェッショナルの「声」をお届けします。

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適切なリハビリのために個別の計画書を作成
 OT(作業療法士)として、「ソナーレ浜田山」のオープン時から勤務しています。
ソナーレでは、お身体の状態に合わせて個別のリハビリ計画書を作成し、OTを中心としたスタッフ全員でご入居者の自立した生活を支援しています。
この計画書には、OTが行う訓練のほか、「生活動作すべてがリハビリにつながる」という考えから、ケアスタッフが過不足のない介助を行うことで、ご入居者の能力の維持向上を図っていく「生活リハビリ」の目標も記載しています。
適切な計画書を作成するために、週1回の「個別リハビリ」で、お身体の機能に変わりがないか確認するほか、入浴やお手洗いなどケアスタッフが介助をする現場に立ち会って、日常生活の様子も拝見します。

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心に寄り添ったリハビリを提供したい
 入居されている方は、お身体の状態だけでなく、それぞれに異なるバックボーンをお持ちです。
本当の意味でおひとりお一人に合ったリハビリを提供するためには、その方をよく知ることが必要ですから、日々の関わりを大切にしています。
リハビリの時間も雑談を交え、和やかな雰囲気の中で出た、ふとした言葉を聞き逃さないように気を付けています。
 あるご入居者の方は「外出がしたい」とおっしゃっていたので、リハビリの一環として商店街に買い物に行くことにしました。
歩くことや店員さんとコミュニケーションをとること、金銭のやりとりも立派なリハビリです。
お花や本などお買い物をされて、とても満足されたご様子でした。
室内での訓練だけでなく、ときにはこのようなリハビリも行います。

季節のイベントなどで生活のはりあいを作る
 OTとしての仕事のほかにも、日替わりで行うレクリーションの企画や運営にも携わっています。
内容は身体を動かすものや頭の体操になるもの、単純に楽しんでいただけるものなど、毎日のことなので、飽きずにできるだけ多くの方に参加してもらえるよう工夫をしています。
レクリエーションの時間があることで、ほかのご入居者と会話をしたり、お部屋から出るきっかけになるので、みなさんに参加していただきたいですね。
季節を感じていただくことも大事ですので、お花見や紅葉狩りなど、外の空気を感じることができるイベントも開催しています。
機能的な訓練だけでなく、「ソナーレ浜田山」での生活のすべてを通して、お身体の状態だけでなく、心に寄り添ったサービスを提供したいと思っています。

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