皆さん、こんにちは。
ライフケアデザインの採用担当です。
今回は、"つむぐ人たち"シリーズ、ケアスタッフとして働く猪狩さんのプロフェッショナルの「声」をお届けします。
小さな変化も見逃さず声を掛けていきたい
「ソナーレ浜田山」のケアスタッフとして、ご入居者の日常生活のサポートや"Life Focus(ライフォーカス)"の取り組みなどをとおして、生活を充実させるお手伝いをしています。心掛けているのは、ご入居者の表情やご様子がいつもと違っていないかな?など、日頃の観察を欠かさないこと。些細な変化にも気付けるように注意しています。例えば、いつも笑顔でハキハキされている方なのに、今日はちょっと声のトーンが下がっているな、笑顔が少ないな、などと感じた時にお話を伺うと、何か悩んでいらしたり、体調がすぐれなかったりすることがあります。「忙しいだろうから...。」と、スタッフを気遣って遠慮されていることもあるので、忙しくてもすぐに気付いて、こちらからお声を掛けることが重要だと思っています。
実はご入居者の皆様も、スタッフの表情をよく見ていらっしゃいます。ある方に、「今日はあまり笑っていないけど大丈夫?無理しないでね。」と声を掛けていただいたことがありました。顔には出さないようにしていたのですが、落ち込んでいた時だったので、びっくり。もちろん、「大丈夫です。ありがとうございます。」と答えましたが、そんな風に気付いて心配してくださったことがとてもうれしくて、心に残っています。
目標としているのは生活を充実させるケア
ソナーレに入社した理由は、おひとりお一人に寄り添って、その方に合わせたケアを行うという、私自身の目標でもあったことを実践できると思ったからです。また、"Life Focus"という取り組みで、自分が担当するご入居者とじっくり向き合って、その方の生活を充実させるためのお手伝いができる点がとてもいいなと思ったからです。ご入居者とお話をする機会や時間をしっかり持て、その方の望んでいることや、やりたいことを伺って、"Life Focus"の日に実現することができています。
今は、生活上さまざまな制限がありますが、「カフェでお茶したい」「少し遠くに外出したい」というご要望もよく伺います。せっかく入居していただいたのですから、できる限りご希望に寄り添って、充実した生活を送っていただけるようお手伝いをしていきたいと思っています。