社内企画【接遇向上強化企画】を開催しました！

みなさん、こんにちは。ライフケアデザインの採用担当です。

今回は、社内研修の一環として実施した「接遇向上強化企画」の取り組みについて、みなさんにお伝えしていきたいと思います。
この記事を通じて、当社の社風やホームの雰囲気などが伝わればと思っています。
是非、最後までお読みください。

【接遇向上強化企画とは】
この企画は、ご入居者やご家族の皆様に、当社のホームにて、より快適にお過ごしいただきたいという想いから始まった企画です。
当初は、プロの講師による接遇研修を開催する予定でしたが、新型コロナウイルス感染予防対策により開催が中止となり、今できることをやろうということで、社内での対応となりました。

企画内容は、接遇の基本５原則のうち「挨拶」「表情（笑顔）」「態度」を徹底していくこととしました。
そこでまず、研修への導入として、全スタッフが研修動画を視聴し、改めて接遇について学びなおしました。
企画の実施期間は３カ月、月ごとにスタッフ同士でお互いを評価します。
そして、評価結果からその月の優秀認定者を選定し、選ばれたスタッフは、ホーム内に掲示されているスタッフ写真にリボンが飾られます。
ベテランも新人もお互いに見られているという意識が生まれ、良い意味で緊張感を持つことができたのではないかと思っています。

接遇はサービス業にとって基本ですので、当たり前なことかもしれませんが、当社は、「ご入居者とご家族のために、コロナ禍でもより快適に過ごしていただけるよう、頑張るスタッフを応援していきたい。」そんな想いを大切にしています。

それでは、実際に優秀認定者に選ばれたTさんにインタビューをしてみたいと思います。

【採用担当】
本日はインタビューのお時間を頂きありがとうございます。
今回の接遇向上強化企画で、優秀認定者に選ばれたTさんにいろいろとお話を伺いたいと思いますのでよろしくお願いします。

【Tさん】
よろしくお願いいたします。

【採用担当】
今回、優秀認定者に選ばれたことについてお気持ちを聞かせてください。

【Tさん】
研修で教わった通りの接遇ができているスタッフは他に何人もいたので、自分が優秀認定者に選ばれたときは驚きました。
選ばれたこと自体は、照れますね(笑)。

【採用担当】
優秀認定者になると、ホーム内に掲示されているスタッフ写真にリボンが付きますが、実際に自分の写真にリボンが付いていかがでしたか？

【Tさん】
同僚から優秀認定者として見られることで、正直、プレッシャーを感じました。
ですが、常に誰かから見られていると思うことで、常に意識を高く持って取り組めたと思います。

【採用担当】
この企画を始めるにあたり、研修動画をご覧いただきました。
ご覧いただいたうえでご自身の中では、特に何に意識して取り組まれましたか？

【Tさん】
研修動画をみて、自分なりに何ができるかなと考えて、まずはマスクをしていても伝わる笑顔を常に意識していました。
それともうひとつ、今まで分離礼はしていなかったので、この機会に練習して取り組んでいました。
他のスタッフもみんな、楽しみながら取り組んでいましたね。

【採用担当】
この企画を振り返ってみていかがですか？

【Tさん】
ホームの開所前研修では、今回のような接遇研修がなかったので、「ソナーレとしてこうすべき」というものが分からず、スタッフの間でも、接遇に関する意見交換が少なかったように思います。
ですが、この企画がスタートして、「ソナーレとしての求められる基準」というものがわかってきたので、自分の接遇を見直すとても良い機会となりました。

【採用担当】
周りのスタッフに変化はありましたか？

【Tさん】
分離礼や挨拶など、みんな楽しみながら取り組んでいました。
積極的なスタッフが多いですね。
なかなか浸透しなかった接遇マナーが、「企画」という取り組みで、一気に浸透したように感じています。

【採用担当】
この企画を通して、今後どうしていきたいか教えていただけますか？

【Tさん】
笑顔や挨拶は、意識すればできるようになりました。
しかし、立ち居振る舞いについては、ふとしたときに、素が出てしまうところだと思います。
常に誰かに見られている意識を持たなければならないと感じています。
お手本になるスタッフを増やして、思わず背筋が伸びる心地よい緊張感が持てる雰囲気を作り、普段から立ち居振る舞いについて気をつけていきたいと思います。

【採用担当】
この企画も残りわずかとなりましたが、引き続き頑張って取り組んでください。
本日は、貴重なお時間を頂きありがとうございました。