2024/11/05
3年越しのバスツアー ~思い出の椿山荘を訪ねて vol.3~
皆様、こんにちは。ライフマネージャー兼ナースチーフの松木です。
前回、前々回とお伝えしてまいりました当ホームの日帰りバスツアー。
今回が最終回となります。
和食レストランで会席料理を堪能された皆様は、食後のフリータイムを庭園散策や東京雲海見学、ショッピングなど、思い思いに過ごされました。
「こんなにきれいだとは思わなかったわ…」
「東京の真ん中で、時が止まったようね」
当日は少し肌寒い陽気でしたが、あふれるほどの緑と、一部かすかに色付き始めた木々とのコントラストがとても美しく、皆様との忘れがたい思い出のひとつとして深く心に刻まれたご様子でした。
自然界の雲海は、季節や条件によりみられないこともありますが、椿山荘の『東京雲海』は、人工的に創り出しているため、定時で鑑賞が楽しめます。
広大な庭園と森を包み込む雲海に、皆様は神秘的な雰囲気を味わいました。
庭園内の大半はバリアフリー対応となっているため、どなたでも庭園散策を楽しめます。
三段滝と岩で幾重にも分岐する水の流れが美しい「五丈滝」。
滴り落ちる水音に心が癒されました。
羅漢石は、京都伏見の石峰寺に置かれていたものと伝えられています。
京都ご出身のH様は、興味深く見学されていました。
こちらのお二人は、ビュースポットから庭園全景を眺めながら、ゆったりと会話を楽しんでいらっしゃいました。
ホテル内のインテリアも、モダンからクラシックまで多種多様。
ラグジュアリーなひと時を堪能されていました。
「何か記念に残るものはないかしら?」
ホテルのセレクトショップを訪れたご入居者は、ホテル名にちなんだ椿柄のハンカチやお菓子などを購入されていました。
豊かな自然や長い歴史に育まれた日本文化、そして“おもてなしの心”を今に受け継ぐ「ホテル椿山荘東京」。
今回、実際に訪れてみて、ご入居者の心をとらえて離さない理由が理解できました。
日帰りの短い時間ではありましたが、旅の合間に拝見したお一人おひとりの“笑顔”に、外出することの必要性や、楽しい思い出を共有することのすばらしさを改めて感じさせられました。
季節の移り変わりを肌で感じ、屋外ならではの刺激に触れられることは、心身の健康を維持するためにもとても大切です。
当ホームでは、これからも定期的な外出の機会を企画し、ご入居者の皆様に様々な感動体験をご提供することで、日々の暮らしを明るく彩ってまいります。
どうぞご期待ください!