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"Life Focus"を形にする取り組み ~サクセスフル・エイジング~

みなさま、こんにちは。
ライフマネージャーの宮本です。
枯れ葉も落ちつくし、木々の枝差しもあらわになってまいりました。

今回は、当ホームの“Life Focus”の取り組み事例をご紹介いたします。

「私は何より動いていることが生きがなんです!」
「何かやることがあったら、何でもいってください!」
国語、社会科をはじめ、体育の教師まで勤めていらしたというK様。
ご入居されてからも、その活動意欲を失うことはなく“I’m very happy!”が口癖のとても魅力的な方です。
過去ブログ:"Life Focus"を形にする取り組み ~日常を紡ぐvol.3~

そのようなK様に、何か充実してお過ごしいただけるご提案はできないかと、PA(パーソナルアシスタント:ご入居者個別担当)のMスタッフが模索した結果…。
地域交流も兼ねてボランティア活動への参加をお勧めしてみました。すると、
「ボランティア活動?もちろん、参加したいです!」
と、即答されたK様。とんとん拍子に話は進みました。

迎えた当日。ぜひ、ご一緒したいというI様(上の写真、左)もご一緒され、いざ出発!

気合十分で、活動場所に向かう途中から、早速落ち葉やごみを集めてくださいます。
「K様、まだ始まっていませんよ。お疲れが出てはいけませんので、現地に着いてからで結構ですよ」
「いいんです!善は急げというでしょう!」
そんな楽しいやりとりの中、会場に到着です。

町内会の皆様も集まり、朝礼をして活動スタートです。
「まぁ、こんなに落ち葉がたくさん!」
士気高揚と、植え込みに突撃するほどの勢いで、次々にごみを拾っていかれます。


約20分と短い時間でしたが、ご自身の成果に満足げな笑みを浮かべるお二人。
記念に、I様とご一緒に写真撮影をしました。

誰よりも活動的に動かれ、たくさんごみを集めてくださったお二人。
「社会に貢献できるって気持ちいいですね!楽しいです!」
そうおっしゃる笑顔は達成感にあふれ、とても輝いて見えました。

いかがでしたでしょうか。

今回のご入居者の様子を拝見し、ボランティア活動を通じて社会参加や地域貢献に関与することが、どれほどその方の心と身体の健康や生きがいにつながるかについて、改めて考えさせられる好機となりました。
今後もこうした対外的活動をサポートし、ご入居者と地域社会をつなぐ架け橋となることで、皆様の『サクセスフル・エイジング』を実現していきたいと、PAのMスタッフも熱く語っていました。

次回もお楽しみに!