ソナーレ目白御留山 ホームブログ
1月11日は鏡開き
昨年12月27日、ご入居者の皆様と一緒に餅つきをし、鏡餅をつくりました。
お正月を迎え、あっと言う間に7日が過ぎ、本日鏡開きの日を迎えました。
新聞紙を敷き、飾っていた鏡餅と木槌・・・準備が整いました！！
ご入居者の皆様から教えていただいた豆知識を織り込みながら、ソナーレ目白御留山での「鏡開き」をご紹介いたします。
【豆知識】お正月の間、年神様の居場所になっているのが鏡餅。そのため、年神様がいらっしゃる松の内（門松を飾る期間・関東では１月７日までが多い）の間は飾っておき、松の内が過ぎたら下げて食べ、年神様をお送りします。年神様の依り代（よりしろ）である鏡餅には年神様の魂が宿っているとされるため、鏡餅を食べることでその力を授けてもらい、1年の家族の無病息災を願います。
つまり、鏡餅は供えて、開いて、食べてこそ意味があるのです。
木槌を使って、鏡餅を「開いて」いきます。
【豆知識】「割る」という表現は縁起が悪いので、末広がりを意味する「開く」を使って「鏡開き」と呼ぶようになりました。
【豆知識】鏡開きで年神様を見送り、お正月に一区切りつけるということは、その年の仕事始めをするという意味がありました。
【豆知識】鏡餅に刃物を使うことは切腹を連想させるので禁物でした。そこで、手や木槌などで「開く」ことになりました。
【豆知識】松の内を1月7日までとする地方では11日に、関西など松の内を15日とする地方では15日に鏡開きを行う場合が多いようです。
昔は「二十日正月」といって20日に鏡開きを行っていましたが、徳川三代将軍・徳川家光が慶安4年4月20日に亡くなったため、月命日の20日を避けて11日になったといわれています。
通常は、鏡開きをしたお餅でお雑煮やおしるこをつくりますが、衛生面を考慮し御留山バージョンの揚げ餅をイメージし、甘酒を添え、今年の抱負を皆様と一緒に語らい合いました。恒例行事が、また増えましたね！！皆様の無病息災をお祈りして・・・。
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