2025/02/20
Life Focusを形にする取り組み ~愛犬との触れ合い~
皆さま、こんにちは。
いつもソナーレ祖師ヶ谷大蔵のブログをご覧いただきありがとうございます。
副ホーム長兼ライフマネージャーの飛田です。
今回は、以前のブログ("Life Focus"をかたちにする取り組み~愛犬との感動の再会~)でご紹介したご入居者と愛犬の触れ合いについての続編をお届けいたします。
この日は、焼き芋の移動販売の日。
焼き芋の香ばしい香りに誘われて、ご入居者のH様が玄関ピロティに行かれると、そこには、娘様に連れられた愛犬のポムちゃんが、ご主人様のお越しを待っていてくれました。
久しぶりの再会ということもあり、H様は一瞬戸惑いの表情をされましたが、すぐにとろけそうな笑顔になり、
「おぉ!ポムちゃん!元気だったかい?よく来たねぇ」
と愛撫。ポムちゃんもうれしそうに、しっぽを振って応えています。
しばし、ポムちゃんとの癒しのひと時を堪能されたH様。
大好きな焼き芋も召し上がり、すっかり心満たされたご様子で
「今日はとても幸せな日だったよ」
と、満面の笑みをお見せくださいました。
ある研究によると、ご高齢者がアニマルセラピーなどで動物と触れ合うと、脳の下垂体から分泌されるオキシトシン(幸せホルモン)が増加するとの結果が出たそうです。
特にペットは癒し効果が高く、愛犬と見つめ合ったときのオキシトシン分泌量は、通常の3倍以上になることもある、とのこと。
オキシトシンには心を癒し、身体の痛みを和らげる効果があります。
人の気持ちを敏感に察してそばに寄り添うペットたちは、皆さまにとって心強い存在となっているようです。
当ホームでは、LF活動を通じてこのような時間も大切にし、日々の暮らしに喜びとともに、生きる活力を生み出せるようサポートしています。
次回もお楽しみに!