皆様、こんにちは。ケアスタッフの渡辺です。
今回は、"Life Focus"の日におけるAチームの取組みについて、ご紹介したいと思います。
屋上から富士山や東京スカイツリーなどを望めるのがソナーレ祖師ヶ谷大蔵の魅力の一つです。
ホーム周辺は住宅街の為、周囲にソナーレより高い建物はほとんどなく、かなり遠くまで見渡せます。
そんな中でも、ご入居者の皆様の一番人気は、やはり「富士山」です。
「富士山」が見られるかどうかは天気次第なのですが、特に、気温が低く、空気が澄んでいる冬から早春にかけては高い確率で見ることができます。
ちょうどこの日は絶好の富士山日和!
ソナーレにいらっしゃる前から、富士山を拝んでいらしたという方々をお誘いし、屋上へご案内しました。
写真では見えづらいですが、中央、奥の建物の向こうに富士山が見えています。
「あらぁ、こんにちは、富士山!」と笑顔を浮かべながら、
「病院からもよく見えていて、こちらでは無理かなぁと思っていたから、嬉しいわ!」とおっしゃっていました。
健康維持のため、長く日光浴を日課にされていた方もいらっしゃいます。
コロナ禍で外出する機会が減ってしまった今日この頃ですが、"Life Focus"の日は屋上へお誘いし、少しでも日の光を浴びていただけるようにしています。
「まだ少し寒いけど、空気が新鮮で気持ちいいわね!」と大変喜んでいただけました。
写真のご入居者の方は、ソナーレにいらしてから初めて富士山を見ることができたとのことでした。
また、富士山とセットで楽しまれているのが、屋上で育てている植物の成長観察です。不定期で「園芸クラブ」を催しており、園芸がお好きな方が集まって、お花の手入れやシーズンごとの植え替えなどを行っています。写真の方は、先月の園芸クラブで、ご自身が捲いた野菜(はつか大根)の種が発芽したことを大変喜んでおられました。これからの成長が楽しみですね。
このような何気ない日常生活の中でも、ちょっとした変化や楽しみを見つけてお過ごしいただけるよう、ご入居者の皆様とたくさんコミュニケーションをとっていきたいと思います。ホームへご入居されても、以前のライフスタイルやお好きなことを大切にし、継続できるようお手伝いさせていただきます。