2025/02/19
"We are sonare"series vol.6~"Life Focus"の深化を索引する 宮本ライフマネージャー partⅠ
皆さま、こんにちは!
副ホーム長兼ライフマネージャーの内田です。
今回の"We are sonare"seriesは、2月に着任した宮本ライフマネージャー(LM)にフォーカスします。
では、早速インタビュースタート!

—— まず、介護業界に入ろうと思ったきっかけや、当社に入社を決めた理由を教えてください。
宮本LM:介護の仕事に就きたいと思ったのは「長い人生の最後に選んでいただいた場所で、可能な限り楽しく、最期までその方らしく過ごしていただきたい」という想いがあったからです。
そんな想いを抱える中、当社は手厚い人員配置(2:1)により、ご入居者に深く寄り添ったケアができるということ。さらに1対1でご入居者に向き合える時間、つまり"Life Focus"(LF)の存在が、非常に魅力的でした。以前の職場では、業務に追われ、ご入居者の生活を守って差し上げられない歯がゆさを幾度となく感じてきたこともあり、当社を選ぶ大きな決め手となりました。

—— なるほど。確かに、通常業務から離れて、LF活動に専念できる日を確保しているのは、当社独自の取り組みであり、実際のところ、それに魅力を感じて転職してくる方が多いです。この日があるからこそ、LFの成功事例が積みあがっている、とっても過言ではありません。
では、LMの仕事にどのようなやりがいを感じていますか?
宮本LF:ご入居者やご家族と、一番近い距離で対応させていただけていることですね。
ですが、それ以上にPA(パーソナルアシスタント:ご入居者個別担当)が、聞き取りをもとに提案した企画の実行や、ご入居者の「やりたいこと」の実現や「今までの暮らし」の継続ができたときが、何よりも一番やりがいを感じる瞬間です。
—― 同じLMとして共感します。では、今までで一番印象に残っているLFの成功事例は何でしょうか?
宮本LF:どれかひとつ、というと難しいですが、強いてあげるとしたら、お墓参りにお供させていただいたケースです。
ホームでは車いすでの生活が中心となっていらした方が、「お墓参りに行きたい」との強い想いから、毎日のルーティンワーク(日課)として根気よくリハビリに取り組まれ、当日、しっかりとご自身の足で歩かれたのです。その方がその時おっしゃった「歩くのなんて当たり前のことよ」とのお言葉に強い意志が感じられ、深い感銘を受けたともに、このお気持ちを支え、ケアやナース、作業療法士などの多職種が連携して達成へと導けたことに、スタッフ一同、感動を覚えました。
—— 感動的な内容ですね。ご入居者の意欲は素晴らしいですし、スタッフのチームワークもモデルケースとなりそうですね。何より、宮本LMの牽引力が成功へのカギとなったと思います。
partⅡへと続く。
