2023/05/21
組上絵教室 ~カワセミ~
みなさま、こんにちは。
ソナーレ杉並上井草のブログを閲覧いただきありがとうございます。
ライフマネージャーの飛田です。
今回は外部講師が担当するアクティビティのひとつ『組上絵(くみあげえ)教室』の様子をご紹介します。
組上絵とは、江戸時代から明治にかけて親しまれていた、小さなパーツを組み合わせて大きな絵を作る紙工作、現代でいうペーパークラフトであり、歌舞伎など伝統芸能舞台、模型ジオラマの原点、紙遊びのことです。
当ホームでは、これまでにも本教室を開催し、はじめてでもステンドグラスのような美しい絵が完成できることから、皆様の人気を集めています。
はじめに、講師から作業工程についての説明を受けます。
「今月の作品は、コバルト色の羽が美しいことで知られる水辺の鳥、『カワセミ』をモチーフにしています。ピンクや水色のパーツをご自由な発想で台紙に貼り付け、鳥の羽模様を表現してください」
本ブログに毎回ご登場いただいているI様ご夫妻。いつもステキな笑顔をありがとうございます!
今回もご夫婦仲睦まじく、一緒にご参加くださいました。
「この色なんかどうかな?ここに貼ろうか?」
優しい口調で話しかけるご主人に、笑顔で頷く奥様。
うらやましい光景は、傍で見守る私たちの心を和ませます。
こちらのU様は、色選びに余念がありません。
「私、集中すると無言になるんです」
どうぞ、ご遠慮なく。ご自身のスタイルでお楽しみください!
こちらが完成作です。カラフルな羽色と、くっきりとしたアウトラインのコントラストが美しい仕上がりに!
同じ図案でも、下地の色合いでニュアンスが異なりますね。
最後に皆様がお見せくださった、充実感あふれる笑顔はとても印象深いものでした。
次回もどうぞお楽しみに!