みなさま、こんにちは。

いつもソナーレ杉並上井草のブログを閲覧いただきありがとうございます。
ライフマネージャーの飛田です。

今回は、屋外リハビリも兼ねて、近隣の「井草森公園」にお出かけされたT様のご様子をお伝えいたします。

T様は、もともと歩くことと自然がお好きで、バードウォッチングもご趣味とされていたとのこと。
ホームにご入居後も、歩行訓練を兼ねて、屋上テラスに上がり富士山を眺めたり、エントランスロビーの観葉植物を観察して、自然に親しんだりされていました。

そのような中、担当PA（パーソナルアシスタント：ご入居者個別担当）から、初夏の爽やかなこの季節に、リハビリも兼ねて自然豊かな環境での散歩にお誘いしてはどうか、との提案がなされました。
そこで、普段、個別リハビリを担当している作業療法士から
「ご本人は歩く意欲が高く、戸外活動に対する体力も問題なし」
との“お墨付き”をもらい、ホーム近隣の「井草森公園」への外出を企画いたしました。

ご本人にこのお話を持ちかけると、始めは少しご不安の様子も伺えましたが、PAがお供させていただくことをお伝えしたところ、安堵の表情をお見せくださいました。

迎えた当日。
快晴の空のもと、計画が実行されました。

澄んだ青空、木々を渡る風、そして目に染みるような新緑の緑が、T様の頬を緩ませました。
それは、普段、ホームの中では拝見できない、飛び切りの笑顔でした。
「ハトもいるんだね。私もよく鳥を見に行ってね…」
と、野鳥について語るT様の瞳は、生き生きと輝いて見えました。

この日は、T様にとってとても心地よい時間となられたのか、翌日も
「昨日は本当によかった！またよろしくお願いいたします！」
と、わざわざご挨拶にお越しくださいました。

「もちろんです！ぜひ、またお供させてくださいね！」
T様に負けない笑顔でお応えする私でした。

次回もお楽しみに！