2022/11/29
組上絵教室
みなさま、こんにちは。
ソナーレ杉並上井草のブログを閲覧いただきありがとうございます。
ライフマネージャーの飛田(ひだ)です。
今回は外部講師が担当するアクティビティーのひとつ「組上絵(くみあげえ)教室」の様子をご紹介します。
組上絵とは、図案をパーツ毎に切り抜いて立体的に組み上げていく浮世絵版画のことで、現代のペーパークラフトに通じるおもちゃ絵の一種です。その歴史は古く江戸時代にまで遡るそうです。
講師が毎回、季節に合わせた図案を用意してくださるため、工作を楽しみながら季節感も味わえ、完成した作品でお部屋を彩ることもできると、ご入居者に大変ご好評いただいております。
開催に先駆けて館内に告知ポスターを掲示していると、ご入居者からお声がかかります。
「組上絵って、作るの初めてだけど参加してもよいかしら?」
「私にもできるかしら…。先生が教えてくれるの?」
などと、皆様に心惹かれるご様子と少しの不安が見え隠れしています。
「もちろん大丈夫ですよ。講師がひとり一人丁寧に教えてくださいます。私たちスタッフも、そばでお手伝いさせていただきますので安心してご参加ください」
そうお答えすると、ほっとした表情お見せくださいました。
そして当日。
今回の図案は秋らしく『銀杏』。和モダンをイメージする美しい配色に目を奪われます。これがご自身で作れるとあって、皆様大変ご興味を持たれたご様子です。
早速、講師に葉っぱの配置についてご相談されるY様。
「色同士の組み合わせを考えながら、自由に配置してみてください」
講師のアドバイスのもと、楽し気に取り組んでいらっしゃいます。
はじめは見学されていらしたS様。
「私もやりたいけど、できるかしら…」
少々戸惑いつつも、お誘いするとご参加されることに。
しかし、いざやり始めると、小さな銀杏のパーツを一枚ずつ並べながら
「色合いが難しいけど、やってみると結構楽しいね!」
と、笑顔が溢れだしました。
そして、ほら!こんなにステキに完成。
早速、来年の手帳に入れ、記念写真を撮らせていただきました。
作品に負けないくらい、笑顔もステキです!
こちらは、ご夫婦お揃いで参加されたI様です。
「(嬉しくて)肩に手をまわしちゃったよ!(笑)」
と、ご主人。お二人の仲睦まじいご様子がうらやましい限りです。
今後も、感染症対策を講じつつ、皆様の生活を彩る多様なイベントを企画してまいります。
そのご様子は、本ブログでも順次ご紹介させていただきますね。
次回もどうぞ、ご期待ください。