みなさま、こんにちは。

ソナーレ杉並上井草のブログを閲覧いただきありがとうございます。
ライフマネージャーの飛田です。

今回は、当ホーム初の試みとなった『俳句教室』の様子をご紹介いたします。

俳句を長年の趣味とされてきたご入居者の、たってのご希望にお応えし、専門スキルを持ったプロ講師による本格講座として開催いたしました。
講師が丁寧に指導してくれますので、お心得のない方も大歓迎！
新たなことへのチャレンジをサポートいたします。

講師の箱森先生から「落ち着いて俳句に集中できる環境を」とのご要望を受け、ビューティールーム（理美容室）で実施することといたしました。
しっとりと落ち着いたムードに室内を調光し、準備万端。
いよいよ『俳句教室』の始まりです。

まずは、俳句にまつわる簡単なクイズから。俳句に親しみを持っていただこう、という趣旨です。
スクリーンに映し出されたクイズを見ながら、自由に回答します。
「そこは、季語を使って○○という表現にしたらどうかしら」
「へぇ～、すごい！あなた、よくそんな言葉、すぐに思いつくわね！」
「季語を覚えると、表現が豊かになるわ。俳句は楽しいものよ」
「そうね。ここで教えてもらいながら学んでいくわ。知識が増えるって、楽しいものね」
「ほんと！」
少人数ということもあってお互いの距離感が近く、すぐに打ち解けたご様子。活発に会話を交わしていらっしゃいます。

「初めてだけど参加したいわ…」
そうおっしゃっていたI様。
講師のレクチャーを受けると、まるで“言葉の泉”が湧きだしたよう！次々と句を思いつかれ、留まるところを知らないご様子でした。
「こういうので良いの？考え始めるとどんどん思い浮かんできて…。面白いわね！」
と、あっという間に10句ほど作句されていました。 新たな才能が目覚めた瞬間です！

最後に、講師から完成した作品の数々が発表されました。
講評を受けて、
「初めての経験だったけど、これから上達できるかしら？」
「大丈夫よ！案ずるより…っていうでしょ？まずは続けること」
「そうね、よろしくね」
「ぜひ、また一緒に参加しましょう！」
「あなたの作った俳句、まるで松尾芭蕉ね！」
「ほめ過ぎよ！アハハ…」
無事、初教室を終えた達成感からか、皆様の会話はしばらく留まるところを知らず、楽しそうな笑い声が廊下にまで漏れていました。

当ホームでは、これからも『俳句教室』を継続し、ご興味のある方をお誘いしながら、皆様と俳句の楽しさを分かち合えるよう、お仲間を増やしていけたらと思っています。

次回もお楽しみに！