みなさま、こんにちは。

いつもソナーレ杉並上井草のブログをご覧いただきありがとうございます。
ライフマネージャーの飛田です。

秋の訪れが遅かった今年は、各地の紅葉前線もやや遅れ気味とか…。
このため、ホームの紅葉狩りも、少し余裕を持って出かけました。
今回訪れたのは、真っ赤に染まったモミジや黄金色のイチョウが見ごろを迎えた『大田黒公園』。
シーズン中はライトアップされた幻想的な風景も人気を集めています。

正門をくぐると真っすぐのびる園路。その両側には、樹齢100年を超える大イチョウ並木が続きます。
地面に広がった落ち葉が、まるで黄色のじゅうたんを敷き詰めたようでした。
「イチョウよ！もっとこっちへ来て、力をちょうだ～い！」
と、何度も両手を上に挙げては胸元まで手繰り寄せるそぶりをされたI様。
巨樹のパワーにあやかろうとされていたのでしょうか。

「ここへは、これまでにも何回かきたことがあるのよ。今日は久しぶりだけど、やっぱり静かで落ち着くわね」
「紅葉、凄く見ごたえあったわね！大きなお屋敷でびっくり」
「いい時期に連れてきてもらえてよかったよ。ありがとう…」
皆様は、秋の柔らかな陽ざしに輝く紅葉の美しさに、すっかり魅了されていました。

東屋で温かいお飲み物をご用意いたしました。
「少し空気がひんやりしてきたから、温まるわ」
と、お茶の入ったカップを両手で包みながら、ゆるりと舞い落ちる木の葉を眺めていらっしゃいました。

帰り路、「しおりにするの…」と、イチョウの落ち葉を拾うお姿に、ふと子供のころを思い出し心が和みました。
良いお土産ができましたね。

次回もお楽しみに！