2025/01/21
難易度MAX!年末パターゴルフ大会
こんにちは、作業療法士のMです。
寒さ厳しい今日この頃ですが、お変わりなくお過ごしでしょうか。
今回は、昨年末にホームで開催した『第2回パターゴルフ大会』の様子をお届けします。
以前のブログで、私たち作業療法士の一日を紹介させていただきましたが、業務の一環としてアクティビティも担当しています。
日々のリハビリの成果をお試しいただきつつ、楽しく運動していただけるよう、ハンデや特別ルール設定のもと、ご参加者は全員立った状態でプレイしていただきました。
これは、当社が運営するソナーレ全ホームで取り組んでいる『ユマニチュード』※の技法に、『立つ』ことは人としての尊厳を保つことに大きな意味があり、1日に合計で20分間立つことができれば立つ能力が保たれる、とされていることに起因します。
そうした観点から、普段は車イスなどに座って過ごされている方に、特別な体験をしていただきたいという意図で実践しています。
フォームについては基本的に自由ですが、ご希望者にはキャディー経験のある私が、丁寧にレクチャーしています。
立位が不安定なことから、ご参加に消極的な方もいらしたため、ケアスタッフとも協力して万全のサポート態勢でお誘いしました。
すると、ご自身の力を十分発揮され、挑戦されたあとは達成感あふれる爽やかな笑顔をお見せくださいました。
ゴルフだけに経験者の方も多く、クラブを握ると普段以上の集中力を発揮され、凛々しい表情と美しい姿勢で臨まれていました。
今後も定期的に実施し、皆さまの心身の活性にお役立ていただける機会をご提供できればと考えています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※HUMANITUDEおよびユマニチュードの名称、ロゴは、日本およびその他の国における仏国SAS Humanitude社の商標または登録商標です。