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ソナーレ杉並上井草の
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長唄三味線演奏会

皆さま、こんにちは。
いつもソナーレ杉並上井草のブログをご覧いただきありがとうございます。
ライフマネージャーの鈴木です。

今回は、先日開催した『長唄三味線演奏会』の様子をお届けいたします。
まずは、プログラムのご紹介から。

長唄は、日本の伝統的な音楽スタイルであり、特に歌舞伎や文楽と深く結びついています。
その魅力は、感情や物語を豊かに表現できる点にあります。
聴く人の心に響くメロディーや独特のリズムがあり、はじめて聴く人をも強く惹きつけます。また、歴史的な背景や文化的な伝統を反映しており、日本の文化を深く理解する手助けともなっています。
演奏や歌唱の技術だけでなく、聴くことで得られる感動や美しさが、長唄の大きな魅力といわれています。

この日は、有名な『勧進帳』と『綱館』が披露されました。
『勧進帳』は、平家物語に基づく物語で、義経と弁慶の友情や忠義が描かれています。歌舞伎十八番のひとつであり、大変人気のある演目です。
また、『綱館』は羅生門で鬼の腕を切り落とした渡辺 綱の家に、鬼が綱のおばに姿をかえて現れ、腕を取り返すというお話。
唄い手の表現力や迫力ある演技に、皆さまは真剣に聴き入っていらっしゃいました。

演奏会では、皆さまで歌う曲もあり、遠い日の思い出に浸りながら三味線に合わせて懐かしの歌を楽しまれました。

終演後には、
「長唄、久しぶりに聴いたけど、とても上手で引き込まれました」
「三味線の繊細な音色は、いつ聞いても心に響くね。ありがたかったよ」
「お着物で歌う姿に魅了された」
といった感想が寄せられ、ご満足いただけたご様子でした。

次回もお楽しみに!