皆さん、こんにちは。
緊急事態宣言が続く中、ご入居者の皆様にはなかなか外出する機会をお持ちいただけない日々が続いています。
そこで、このたびソナーレ浜田山では、新たな取り組みとして「訪問パン屋さん」をお招きし、皆様に"焼き立てパン"のお買い物を楽しんでいただくことといたしました。
本日はその時の様子をご紹介いたします。
今回お招きしたのは、杉並区は南荻窪にお店を構える「パン工房PUKUPUKU」です。天然酵母と国産小麦にこだわり、低温で長時間発酵させた生地を桜島溶岩窯でじっくり焼き上げたパンが自慢のお店です。
>>詳しいお店の情報はこちら
皆様には事前にチラシでご案内していたこともあり、当日は朝から
「今日はパン屋さんが来るんでしょ?どんなパンか楽しみだわ!」
と、期待に胸を膨らませていらっしゃるご様子が伺えました。
午後2時。パン販売の開始時刻になると、皆様続々と正面玄関に集まっていらっしゃいました(なかには15分前からお待ちいただいた方も!)。
今回はあんぱんやクリームパンといった定番から、野沢菜やピロシキといった変わり種のパンまで、10種類程度をお持ちいただきました。
「クリームパンもいいけれど、野沢菜パンも気になるわねぇ。あんまり買いすぎても食べきれないし...。」
おいしそうなパンたちは、皆様のこころを惑わせます。ですが、あれこれ迷うのも、お買い物の醍醐味ですよね。
ひと通り皆様の買い物が終わると、残りのパンはほんのわずかに。予想以上の反響に、お店の人も驚いていました。
今回、私たちスタッフが改めて気付かされたことは、お買い物のする時の皆様おひとりお一人の活き活きとした表情です。やはり、ご自分の目で見て、手に取って、自由に選ぶという「購買行動」は、たとえ短い時間であっても日々の生活の楽しみとなり得る、とても大切なことであるとの認識を新たにしました。
本日の学びを、今後のレクリエーションやイベントの企画に活かし、皆様の生活を豊かにするさまざまなご提案ができたら、と士気を高めたところです。
大好評いただいた訪問パン屋さん。次回からは毎月開催していきたいと考えています。
どうぞお楽しみに!