皆さん、こんにちは。
ライフマネージャーの林です。
5月より、シリーズでお届けしております「新アクティビティ紹介」。
今回のブログでは、こうした数々の新規アクティビティの導入が可能となった背景についてご紹介したいと思います。
ソナーレ浜田山では、今年度に力を入れる取り組みのひとつとして、ホーム内アクティビティの充実を掲げています。
具体的には、「質」の見直しはもちろんのこと、その種類も従前の3倍に増やし、皆様の興味や要望、目的に寄り添えるプログラムを揃えようというものです。
ご入居者が求める「魅力あるアクティビティ」とは何なのか。
本取り組みに着手するにあたり、私がまず行ったことは約40名のホームスタッフに対するアンケート調査です。
現行アクティビティの人気度について「現場の肌感覚」を確認することがその目的であると同時に、もうひとつ、各スタッフがアクティビティとしてやってみたいこと、また実践に活かせる趣味や特技などを持ち合わせていないかを把握する趣旨もありました。
その結果-。
ピアノやギターなどの楽器演奏に始まり、仏閣巡り、宝塚歌劇団鑑賞、ガーデニング歴10年以上の強者等など...。これらはほんの一例に過ぎません。当ホームのスタッフには、芸達者な人のなんと多いこと!
アクティビティの魅力を探ろうとしたところ、スタッフの魅力を掘り起こしてしまったというまさかの展開となりました。
こうした豊富なスキルをホームのアクティビティに生かすことで、バリエーションの強化が図れると共に、スタッフも仕事に対するモチベーションのアップにつながるのではないか。
そう考えた私は、早速、何人かのスタッフに講師を依頼し、新規アクティビティをスタートさせました。
過去のブログでご紹介した「写経クラブ」や「ピアノ教室」がその一例です。
また、「携帯電話相談会」もスタッフがやってみたいアクティビティプログラムとしてアイデアを出してくれたものです。
>>新アクティビティ紹介① 写経クラブ>>新アクティビティ紹介③『携帯電話相談会』>>新アクティビティ紹介④ピアノ教室
まだまだあります。
「ドローイング教室」では、美大卒のスタッフが講師となって、皆様に色鉛筆画の楽しさをお伝えしています。
>>ヒカル先生の絵画教室~シクラメン~
「ガーデニング」では、長年のキャリアを誇るスタッフを専任講師として任命。その甲斐あって、活動内容は格段にレベルアップし、毎回多くの皆様をお迎えしてにぎやかに開催されています(ちなみにご入居者の横で楽しそうに写っているのは、ガーデニングという趣味からはほど遠い髙島ホーム長です(笑))。
こちらは、愛好家のあいだですっかり定着した「麻雀クラブ」。ここでは、ご入居者が対局中に休憩等で席を外される場合のピンチヒッターとして、麻雀が得意なスタッフが雀卓に座ります。
このように、ソナーレ浜田山では大勢のスタッフたちのスキルに支えられ、多種多様なアクティビティの実施が実現しています。
スタッフという身近な存在が講師を務めることは、参加される皆様にとって親しみやすく、質問や、もっとこうしたい等のご意向も伝えやすいご様子です。
また、日常の関わりの中でもアクティビティを話題にすることで関心や意欲がより高まるという、想定範囲を超えたメリットもありました。
来月からは、地域の教室で講師経験のあるスタッフによるフラワーアレンジメントも新規プログラムに加わる予定です。
これからも、ご入居者の皆様に充実した毎日をお過ごしいただけるよう、更なる高みを目指して取り組んでまいります。
引き続き本ブログでもご紹介してまいりますので、どうぞご期待ください!
次回もお楽しみに!